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観た。面白かったって、感想がないのが寂しいですね(^^;;。
いやいや、面白いですよ。
昨年までの140%くらいのバレーやってます。
まず、進化しているのは、杉山、大友。
杉山は、A→Bのひとり時間差を始め、攻撃力もアップですが、よくなったと思ったのがブロック。低くて速いサーブも健在。
大友は、パンチ力があがりました。躍動感すら感じます。ライトポジションに入っていますが、前衛ではセンターで機能することが多いですね。ライトポジションにはいるのは、ブロードで移動した後くらいでしょうか。バックアタックも十分な破壊力で、レシーブの頑張りも見逃せない。あえていうならスーパーセンター(笑)。
宝来の高さも魅力。彼女はこれくらいできるだろうという感じはありましたが、今まで以上にやる気を感じます。もう少し躍動感というか、パンチ力があるということないんですけど‥‥。
吉澤、菅山、桜井‥‥。
低身長ながら、第1戦では吉澤が頑張っていると感じました。高いブロックに若干のとまどいもあったようですが、すぐに対応できてましたね。
それ以上にすごかったのが菅山。もともとはJTのレフト、今季はリベロで、レシーブ賞。身体能力の高さが、彼女の魅力ですが、予想以上の大活躍です。
スパイクは、とにかく助走とジャンプが速く、韓国がとらえきれないでいました。さらにレシーブでは、ファインプレーの連発。桜井と2枚後ろにいると、つながるつながる。ブロックでも、十分な体制で跳べているときにはメグカナなみに止めています。
桜井もすごいすごい。もともとサーブレシーブは、リーグでも1,2位というレベル。横っ飛びのスパイクレシーブに、顔の前の強打もなんなくあげます。さらに元気元気(笑)。相手のサーブがミスったとき、コートの中で加速してます(笑)。
竹下のトス回しは、また速くなりました。特に、菅山が後衛にいるときのレシーブからのコンビネーションは、間違いなく世界一です。JTのリベロセッターコンビですが、菅山は、相手のスパイクボール・強打をぽーんとネット際に‥‥。普通なら無理、セッターが追いつかないと思うような球出し。そこにそれを予測した竹下がスパーンと、ボール下に入って、すんと平行トス。それを打ち切ってしまうのですから。
高橋は、サーブが安定したという印象以外は、いつも通り、うーん、打つ方は少し落ちているかも‥‥。ここ一番は決めてますが、ちょっともの足らないですね。
個人的には、このメンツに熊前が絡んだら、オーソドックスな部分と、今回の進化した部分がうまく融合するというイメージがあります。
あえて、指摘すれば、ここまでのところ、サッカーの大黒のようなスーパーサブがいないというところでしょうか。(菅山がそうだったといえばそうなんですけど)
今日のブラジル戦が楽しみです。
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